ビジャレアルのウナイ・エメリ監督が、日本代表MF久保建英への信頼を強調している。
今季レアル・マドリードから期限付き移籍で加入した久保。ヨーロッパリーグでは全5試合に先発して1ゴール3アシストを記録するものの、ラ・リーガでは未だ結果を残せず。直近4試合はすべて途中出場と、好調のチームの中でなかなかポジションを掴めない現状が続いている。
それでも、エメリ監督は19歳MFを信頼しているようだ。そして、長い目で見守っていく必要があると強調している。
「久保については、彼自身かその周囲が結果を出す必要性と緊急性を感じている。私はもっと落ち着いているし、本人にもそう伝えているよ」
「私は彼のことを信じているし、今はプロセスの途中にいるんだ。彼のプレーポジションについては、入団時に話をしていた。右サイドでもプレーはしているが、その特徴からすれば右サイドか中央の方が良い。ビジャレアルが課す要求に彼が答えられるよう、私たちは働き続ける。願わくばチャンピオンズリーグでプレーする重要な選手になってほしい」
「私は褒められすぎている選手たちに対しては、陶酔しないように気遣っている。一方で落ち込んでいるとすれば、そんな彼らに寄り添い、助けていきたいと思う」
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