リヴァプールは、マンチェスター・シティとの大一番でMFチアゴ・アルカンタラを欠いて戦うことになりそうだ。
昨季バイエルン・ミュンヘンの3冠に大きく貢献したチアゴ。今夏の移籍市場でリヴァプールに加わると、デビュー戦となったプレミアリーグ第2節チェルシー戦では、45分間でのパス成功数最多記録を更新（75本）。しかしその後新型コロナウイルスに感染し、離脱を強いられていた。
そして復帰戦となった第5節エヴァートン戦（2-2）では初先発を飾ったが、リシャルリソンのタックルを受けて負傷し、再び離脱することに。これまで公式戦5試合連続でベンチ外となっているが、8日に控えた大一番も欠場となるようだ。
ユルゲン・クロップ監督はマンチェスター・C戦に向けた会見で、「手術の必要はないが、またケガが完治していない。離脱が長引けば、スタメンに復帰するまでに必要な練習時間が増えてしまうね。チアゴはマンチェスター・C戦で起用できない」と認めた。
なおクロップ監督は、コンディションが懸念されていたディオゴ・ジョタが問題ないことを強調。さらにジョエル・マティプ、ナビ・ケイタ、コスタス・ツィミカスがチームに復帰したことも明かしている。
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