アーセナル指揮官ミケル・アルテタが、クリスタル・パレス戦後冨安健洋について言及している。
第8節アーセナルvsクリスタル・パレス戦は、2-2で決着。アーセナルは早々に1点を先制するも、後半2失点を喫した。後半アディショナルタイムにアレクサンドル・ラカゼットが土壇場同点弾を叩き込み、アーセナルは勝ち点1をもぎ取る形に。
この試合で冨安は右サイドバックとしてフル出場を果たしたが、インターナショナルマッチウィークでサウジアラビア、日本と渡り歩いた冨安のコンディションについて、疑問を指摘する現地メディアの報道も。
だが指揮官は「トミヤスの状態は悪くない。私は彼の仕事ぶりに満足している」と、冨安についての見解を示した。
「トミヤスは他の選手と同様、正しい方向性を持ちながらプレーしている。ピッチ上では良くも悪くもあったように見えた。でも彼のプレーは正しいものだった」
指揮官はホーム戦ながらも追う展開になり、クリスタル・パレス戦のドロー決着が痛手だったと振り返っている。
「ゲームを落ち着かせることができなかった。ボールは簡単にロストしてしまうし、パス回しについてもシーケンスがなかったように見えた。シンプルなつなぎで良かった場面でも、無理なことをしようとしていたね」
「結果的に自分たちでブレーキをかけてしまったように思える。その結果、思わぬ形で失点し、追いかける展開になった。終盤に追いついたのはとても野心的で良かったが、相手にリードを許したのは良くなかったね」
これでアーセナルは3勝2分け3敗で勝ち点11の12位。冨安が加わってからは3勝2分けとなった。次戦、アーセナルは22日、ホームでアストン・ヴィラを迎え撃つ。
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