中国代表 対 日本代表 見どころ
日本にとっては“巻き返し”の一戦だ。
来年に迫るカタールW杯の出場権を得るために開催されているアジア最終予選。日本はホームで迎えた初戦のオマーン代表戦で0-1の敗戦を喫し、厳しいスタートを切った。これからオーストラリアやサウジアラビアとの試合が待っていることを考えても、これ以上の敗戦は許されない。第2戦の中国戦は勝利必須の試合となる。
中国戦は初戦と顔ぶれが変わることになるだろう。今回の試合が開催されるドーハからDF冨安健洋とMF守田英正が合流。DF酒井宏樹とMF南野拓実の離脱により、二次予選でハットトリックを記録したFWオナイウ阿道が追加招集された。オマーン戦のパフォーマンスを踏まえつつ、メンバーの連携面を考慮して多少の変更はあるはず。そこで森保一監督がどんなマネジメントを見せるかは一つのポイントになる。
チームとして考えるべきは、自分たちのやりたいことをやるための基礎的なところを徹底できるか。「切り替えや球際、セカンドボールと初歩的なことが上手くできていなかった」とはDF吉田麻也の言葉。特に攻守の切り替えで上回れたことが相手にペースを握られた原因にもなっていただけに、中国戦で自分たちがやりたいことを前面に出すためにも、まずは試合を挑む上での前提となる部分で中国を上回りたい。
とはいえ、中国もそう簡単に勝てる相手ではない。初戦のオーストラリア戦では0-3で敗れているが、4人の帰化選手を含むチームは近年、攻撃面に大きな成長が見られる。欧州でプレーするFWウー・レイらピッチで変化を加えられる選手も揃っているだけに、そういった選手をどう抑えていくかも大事になるだろう。
初戦を敗れているだけに日本は勝点3が必要。だが、中国も同じ状況にある。ここから巻き返しを図るためにも重要な一戦となることは間違いない。
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日本代表のホームでは、地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信。なお、DAZNでは2チャンネル同時ライブ配信が行われる。
2021年9月8日(水)00:00 中国 vs 日本
メインチャンネルの解説を中村憲剛氏、ゲストには再び岡田武史氏が登場。
裏チャンネルでは『やべっちスタジアム』でメインパーソナリティを務める矢部浩之氏(ナインティナイン)、『内田篤人の FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏のコンビによる『やべっち・内田の裏チャンネル』が配信される。
開催日 | 試合 | 配信・放送予定 | |
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MD1 | 2021年9月2日(木) | 日本 vs オマーン | DAZN テレビ朝日 |
MD2 | 2021年9月7日(火) | 中国 vs 日本 | DAZN |
MD3 | 2021年10月7日(木) | サウジアラビア vs 日本 | DAZN |
MD4 | 2021年10月12日(火) | 日本 vs オーストラリア | DAZN テレビ朝日 |
MD5 | 2021年11月11日(木) | ベトナム vs 日本 | DAZN |
MD6 | 2021年11月16日(火) | オマーン vs 日本 | DAZN |
MD7 | 2022年1月27日(木) | 日本 vs 中国 | DAZN テレビ朝日 |
MD8 | 2022年2月1日(火) | 日本 vs サウジアラビア | DAZN テレビ朝日 |
MD9 | 2022年3月24日(木) | オーストラリア vs 日本 | DAZN |
MD10 | 2022年3月29日(火) | 日本 vs ベトナム | DAZN テレビ朝日 |
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