敵地でのサウジアラビア戦に敗れた日本は、最終予選3戦目にして1勝2敗と厳しい現実を突きつけられている。これで3連勝中のサウジアラビア、オーストラリアとの勝ち点差は「6」。ここから巻き返しを図るためには一つずつ勝ち星を積み上げていくしかない。
過去3度の最終予選を経験している長友は、現状について「厳しいスタートだなと思います」とコメント。この結果を受け止めつつ「下を向かずに前を向いて進んでいくこと、メンタル面で強い気持ちを持って進んでいくことが必要。この前の試合で出た課題をしっかりと話し合って、修正して、次の試合でそれをしっかりと内容的にも出せるようにしたい」と口にした。
その中で、先日かつての同僚であるMF本田圭佑がツイッターで「大いにこの逆境を楽しめ」とエールを送っていたことに対しては、「これまでも自分のサッカー人生の中で何度も逆境を経験してきている中で、ポジティブに楽しんでいた自分もいたし、跳ね除けるという強い気持ちでやってきたので、同じ気持ちです」と同調している。
また、いま一番大事なこととして「やっぱり信じることだと思う」と断言した長友は、次の試合に向け、改めて自身の思いを明かしている。
「今まで自分たちがやってきたことを。一人一人がぶれるとこの先は結果はでない。下を向かずに進んでいくこと、強い気持ちで進んでいくこと。出た課題をしっかりとみんなで話し合って、修正して、次の試合で出せるようにしたい」
数多くの経験をこなしてきたからこそ、今の長友にはできることがある。チームを牽引する活躍を期待したい。
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