フランス代表の中心選手であるアントワーヌ・グリーズマンは、2009-10シーズンのレアル・ソシエダでトップチームデビュー。12-13シーズンにはラ・リーガ34試合で10ゴールとブレイクを果たす。翌シーズンにさらなる活躍（16ゴール）を見せると、14年夏に アトレティコ・マドリード へとステップアップした。
アトレティコでは名実ともにエースとしてプレー。ディエゴ・シメオネ監督の下で守備的な強度も増し、万能アタッカーとして成長を遂げていく。そして、ラ・リーガの顔の1人にまで数えられるようになり、19年夏にバルセロナの一員となった。
プレースタイル
ドリブルやパスセンスに秀で、シュート技術も一級品。前線ならどこでもこなせるユーティリティも特筆に値する。176cmと小柄ながらヘディングで重要なゴールを記録したことも少なくない。 リオネル・メッシ の陰に隠れがちなバルセロナでは本領発揮に至っていないが、それでも公式戦で2桁以上のゴールをマークするなど決定的な仕事をこなしている。フィニッシャーとしてもチャンスメイカーとしても機能する技巧派アタッカーの世界最高峰だ。
動画：プレー＆ゴール集
プロフィール・経歴
アントワーヌ・グリーズマン／Antoine GRIEZMANN
1991年3月21日生まれ 176cm・73kg 利き足：左
| シーズン | 所属クラブ | 出場・得点 |
|---|---|---|
| 2009-10 | レアル・ソシエダ | 39試合・6得点 |
| 2010-11 | レアル・ソシエダ | 37試合・7得点 |
| 2011-12 | レアル・ソシエダ | 35試合・7得点 |
| 2012-13 | レアル・ソシエダ | 34試合・10得点 |
| 2013-14 | レアル・ソシエダ | 35試合・16得点 |
| 2014-15 | アトレティコ･マドリード | 37試合・22得点 |
| 2015-16 | アトレティコ･マドリード | 38試合・22得点 |
| 2016-17 | アトレティコ･マドリード | 36試合・16得点 |
| 2017-18 | アトレティコ･マドリード | 32試合・19得点 |
| 2018-19 | アトレティコ･マドリード | 37試合・15得点 |
| 2019-20 | バルセロナ | 35試合・9得点 |
| 2019-20 | バルセロナ | 20試合・6得点 |
※成績は国内リーグ（2021年2月10日現在）
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