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セレッソ大阪に所属する坂元は、自身の特徴であるドリブルを武器に昨季33試合2得点を記録。今季もここまで13試合3得点とハイパフォーマンスを演じている。
そんな坂元は3月の日本代表活動の際に初招集となったが、その時は怪我のため辞退。今回、初めて代表活動に参加することになる。本人も「前回、直前で怪我をして悔しい思いをしたので、今回は結果を残してチームに貢献できるような活躍をしたいと思う」と強い意気込みを語った。
これまでアンダーカテゴリーを含めて日本代表経験のない坂元は、「小さい頃にプロを目指し始めてから周りに自分より上手い選手がたくさんいて、世代別代表も手が届く存在ではなかった」と話す。だからこそ、今回代表に選ばれたことで、ピッチで示したい思いがあるようだ。
「こうやってチャレンジする場を与えてもらったのはすごく嬉しいこと。這い上がってきたからこそ、代表の舞台で結果を残して、今くすぶっている若い選手に夢や希望を与えられると思う。しっかり活躍したい」
代表でレギュラー格となるMF伊東純也との比較において「（伊東は）スピードがあってテクニカルな選手だけど、自分は左利きなので中に切れ込んでという選択肢がある。そういうところで自分の良さを出せたら」と語った坂元。日本代表の舞台で坂元らしい魅惑のドリブルが披露されるか注目だ。
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