鍵はサイド攻撃。伊東純也が決意「チームを勝たせなければいけない」｜ サッカー日本代表

6日、日本代表の伊東純也が、7日深夜（日本時間8日0時）の中国戦に向けオンライン取材に臨んだ。

伊東は「（オマーン戦の）ハーフタイムにも酒井（宏樹）君とかにも話しましたけど、サイドバックがもっと高い位置をとっても良かった」と振り返った。「中を閉じられていた事もありますが、もっと積極的に仕掛けても良かった」

オマーン戦後に選手たちが口にした課題の一つにサイドからの攻撃だ。相手に中央に強固なブロックを築かれ、日本は攻略に苦戦している間に劣勢に回ってしまった。

「監督とも個人的に話しましたけど、自分たちの良さは出せなかった。個人としても、サイドにはるのか、中にはいってやるのかはっきりしなかった。そういう部分も話して、より自分に良さを出せるように。それがチームにつながると思う」

反省を活かし中国戦では「引いた相手にはサイドを攻略する。しっかりコンビネーションで。ボックスに入っていく場面が少なかったので、増やしていきたい」と改善点を口にした。

コンディションは「一戦目よりいい」と前を向く。そして「前の選手がしっかりゴールに絡む責任がある。チームを勝たせなければいけない」と勝利を誓った。

中国がオマーン同様に守備を固めてくる可能性は十分にある。その時、中国のサイドを切り裂く伊東の姿に期待したい。

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2021年9月7日（火）中国 vs 日本

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