【注目選手】日本が誇るスピードスター、古橋亨梧 ｜ セルティック ｜ スコティッシュ・プレミアシップ

奈良県出身の古橋亨梧は、中央大学卒業後の2017年にFC岐阜でプロとしてのキャリアをスタート。すると、初年度から全試合スタメン出場を果たしてブレイクを遂げた。

翌2018シーズンには7月末までで11ゴールをマークし、その年の夏にヴィッセル神戸へと移籍。名手アンドレス・イニエスタとは同時期の移籍となった。そして、その後もスター選手たちの中でコンスタントに出場機会をつかみ、2019シーズンにはJ1リーグで31試合10ゴールを記録。年末の国際親善試合ベネズエラ代表戦で日本代表デビューも果たすなど周囲からの注目度は一気に上がった。

その中、2020シーズンはJリーグで2年連続2ケタゴールだけでAFCチャンピオンズリーグの舞台でも活躍。アンドレス・イニエスタとのホットラインは出来上がり、能力の高さをピッチで示した。得点感覚が研ぎ澄まされた2021シーズンは、前半戦からゴールを量産。リーグ中断までの段階でリーグトップとなる15得点を叩き出し、日本代表でも結果を残すと、夏にはスコットランドのセルティックへ移籍。新天地で日本のエースとなるべく、さらなる鍛錬を積む。

プレースタイル

古橋の長所はやはりスピードとドリブルテクニックだ。対面の相手を何としても抜き去るという積極性で、常に相手にとって脅威となるプレーを展開する。

また、オフ・ザ・ボールでも無視できる存在ではなく、J1屈指の脚力を生かしてゴール前に飛び込むプレーを繰り返す。攻撃に迫力を加える存在だ。海外でもその能力を遺憾なく発揮できるか注目される。

動画：プレー＆ゴール集

プロフィール・経歴

古橋亨梧／Kyogo FURUHASHI
1995年1月20日生まれ170㎝・63kg 利き足：右

※成績は国内リーグ（2021年8月3日現在）