トッテナム上層部は、ヌーノ監督の進退について話し合いを行ったようだ。イギリス『BBC』など、主要メディアが一斉に報じている。
今年4月にジョゼ・モウリーニョ前監督を解任して以降、正式な指揮官探しに苦悩していたトッテナム。そんな中で、昨季までウォルヴァーハンプトンを指揮していたヌーノ監督の招へいを決断していた。
ポルトガル人指揮官の下、トッテナムは開幕戦で王者マンチェスター・シティを下すなど開幕3連勝を飾り、一時は首位に立っていた。しかし、そこからの7試合で5敗(2勝)を喫するなど低迷。第10節ではホームでマンチェスター・ユナイテッドに0-3の完敗を喫し、サポーターからもブーイングが飛び交っている。
『BBC』によると、この現状を受け、トッテナムのダニエル・レヴィ会長とディレクターを務めるファビオ・パラティチ氏が会議の場を設けたという。ヌーノ監督の進退について意見を交わしたようだ。
また同メディアによると、レヴィ会長が解任を決断した場合、今夏にも候補に挙がった前ローマ指揮官パウロ・フォンセカ氏の招へいに再び動く可能性があるようだ。なお同指揮官には、新オーナーの下で復権を目指すニューカッスルも注目しているという。
開幕10試合で5勝5敗、順位も8位まで落としたトッテナム。ヌーノ監督の去就に大きな注目が集まっている。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。