スペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、レアル・マドリードでの現役引退を視野に入れているようだ。代理人が『Radio Marca』で明かしている。
2005年にセビージャから加入し、これまで公式戦640試合に出場してきたS・ラモス。15シーズンで4度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得し、近年は絶対的な主導としてクラブのアイコンとしての役割を担っている。
しかし、現行契約は2021年までとなっており、契約は間もなく12カ月を切ることになる。一部では退団の可能性も指摘されていたが、代理人を務める実兄のレナ・ラモス氏はこのままレアル・マドリーでの引退を希望していることを明かした。
「彼はレアル・マドリードで引退するだろう。これが彼の夢であり、クラブの願いだと私は考えている。今のところまだ何も話し合ってはいないが、警戒することはない。クラブもそう考えているように、私たちはこれから話し合いを始めることになる」
またレナ氏は、以前に「新しいベルナベウでプレーすることは彼にとって最高の引退になるだろう」と話しており、スタジアムの改修工事が終わる2022年に引退するのではないかとの憶測が広がっていた。
この件に関し、同氏は「私の言葉は誤って解釈されてしまった。私が言いたかったことは、彼自身とクラブがレアル・マドリードでプレーできるコンディションであると考えるまでプレーを続けるということだ」と釈明している。
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