トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが、7日に行われたプレミアリーグ第23節のウェストブロム戦で負傷離脱から復帰し、いきなりゴールを決めて2-0の勝利に貢献した。
ケインは1月28日に行われた第20節のリヴァプール戦で足首を負傷。ハーフタイムで交代を余儀なくされ、チームも1-3でリーグ戦5試合ぶりの黒星を喫した。その後もエースを欠いたチームは下位のブライトンと宿敵のチェルシーを相手に無得点で敗れ、リーグ戦3連敗を喫していた。
それでも、順調に回復したケインは予想よりも早く復帰を果たし、ウェストブロム戦に先発出場。54分にはペナルティエリア左でピエール・エミール・ホイビュアからパスを受けると、冷静に右足で流し込んで先制ゴールを決めた。その後もチームをけん引し、フル出場で連敗ストップと4試合ぶりの勝利に導いた。今シーズンはこれまでリーグ戦20試合出場で13ゴール11アシストを記録している。
エースの復帰には相棒も喜んでいる。58分に追加点を挙げた韓国代表FWソン・フンミンはイギリスメディア『BTスポーツ』の試合後インタビューで「彼が恋しかった」と語った。
「選手にとってケガはいつだって悪いニュースだけど、特にハリーは僕らにとってとても重要な存在だからね。ハリーは誰もが認める世界最高のストライカーの一人だ。欠場は数試合だったけど、もちろん僕らは本当に彼が恋しかったよ」
「彼が復帰してすぐにゴールを決めてくれたことこそ、僕らが必要としていたことだ。特に彼と一緒にプレーするのは楽しいからね。当然、彼が恋しかったよ。恋しかったし、彼とプレーできてありがたく思っている。彼がまたゴールを決めてくれて嬉しいよ」
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