レアル・マドリード戦で印象的なプレーを披露したマジョルカMF久保建英を、ジネディーヌ・ジダン監督が称えている。
マジョルカは現地時間24日、ラ・リーガ第31節でレアル・マドリードと対戦。レンタルでマジョルカに加わっている久保にとっては、アピールが求められる所属元との一戦となった。
試合では、ヴィニシウス・ジュニオールとセルヒオ・ラモスが得点してレアル・マドリードが2-0で勝利。フル出場した久保は得点やアシストこそ記録していないが、中心選手としてチームを牽引し、巧みなドリブルからシュートを浴びせるなど見せ場も作った。
試合後、ジダン監督は久保について「もちろん彼がどんな選手かはよく知っている。今日の試合では再び才能を示したね。彼の前には大きな未来が待っている」と称賛の言葉を発している。
なお、ジダン監督は試合前にも久保の成長に満足感を示しつつ、「明日の試合で家にいてくれればなおさら嬉しい」冗談めかしつつ警戒に値する能力であることを表現。2020-21シーズンには再び他クラブにレンタルされる可能性が高いと見る向きも強いが、いずれにしてもレアル・マドリードでは将来が期待される存在として重要視されているようだ。
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