チェルシーDFセサル・アスピリクエタは、スタートダッシュの成功にも冷静さを保っている。
今季プレミアリーグ開幕から4試合で3勝1分け、9得点1失点と充実のスタートを切っていたチェルシー。そして迎えた第5節で、トッテナムとのダービーに挑んだ。敵地で前半は押し込まれる時間もあったが、49分にチアゴ・シウバがCKから先制点を記録。さらに途中出場のエンゴロ・カンテ、後半アディショナルタイムにはアントニオ・リュディガーにも得点が生まれ、無失点のまま3-0で快勝を飾っている。
これで開幕5試合で4勝1分け、得失点差は「+11」。勝ち点13でリヴァプールと並んで順位表のトップに立ったチェルシー。主将アスピリクエタは『スカイスポーツ』に対し、「全員が評価に値する」とチームを絶賛した。
「このチームの大きな特徴は、全員で戦うということだ。今日は2人のDFが得点して、良いチーム相手に無失点で勝利できた。前半は自分たちの求めるレベルではなかったけど、特に後半はハードワークしてかなり改善できたと思うよ。最終的には、もっとゴールを奪えたかもしれない」
「(ハーフタイムで)監督はもちろん満足していなかったし、僕らもそうだった。本来の実力を発揮できてなかったんだ。このままじゃ勝てないとも思ったよ。でも、リアクションは良い感じだったね」
優勝候補の一角として、強さを見せるチェルシー。しかし、主将は冷静に「僕らはトップチームと対戦して、最初の数試合では結果を残せた。でも、謙虚であり続けないと。このチームは同じメンタリティを保てれば、どんなチームとも対戦できる。道のりはまだまだ長く、やるべきことはたくさんあるよ」と語っている。
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