バルセロナがロナルド・クーマン監督の解任に向けて調整を進めているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
2020年夏に選手時代の古巣でもあるバルセロナの指揮官に就任したクーマン監督。初年度はラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)のタイトルを逃したものの、コパ・デル・レイを制して2年ぶりのタイトルをもたらした。
しかし、2021-22シーズンはラ・リーガ開幕から4試合で2勝2分けと振るわず。UCLでは初戦でバイエルンに0-3の完敗を喫した。
報道によれば、バルセロナの理事会はクーマン監督体制を終わらせることを決めているとのこと。過密日程によりタイミングを計っており、10月中旬の代表ウィークまでは指揮を続けると見られるが、解任に適切な時期を模索しているようだ。
クーマン監督の任期が続く理由としては、過密日程以外にも後任が見つかっていないこと、財政難の中で1200万ユーロ(約15億円)ほどの契約解除金がかかることが列挙されている。
なお、後任として有力なのはベルギー代表のロベルト・マルティネス監督だという。10月のUEFAネーションズリーグでタイトルを獲得することが出来なければ、交渉がスタートする可能性があるようだ。
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