チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテが、練習への参加を自主的に見送っているようだ。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
プレミアリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3月13日から中断中。それでも、徐々に感染が抑制され始めたことを受け、イギリス政府は6月からの再開を先日に許可した。
これを受け、各クラブは選手を招集し始め、チームトレーニングを再開させるなど、リスタートに向けて動き始めている。そんな中、チェルシーも19日にチームトレーニングを実施。検査で陰性だったカンテも同日の練習に参加したが、翌日はクラブの許可の下で参加を見送ったとのことだ。
カンテが練習を辞退している背景には、健康面への懸念があるようだ。同選手は2018年の3月、練習中に突然倒れて次戦を欠場。同選手は兄を心臓発作で失っている過去もあることから、感染に対して人一倍の不安があることは無理のないことだろう。
指揮官のフランク・ランパード監督もカンテの練習不参加には理解を示しており、自宅でトレーニングすることを認めているとのこと。16日にはブンデスリーガが一足早く再開したが、中には練習参加や早期の試合開催に反発する声をあげる選手も出ている。
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