レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、所属するウェールズ代表MFギャレス・ベイルを称賛している。スペイン『アス』が伝えた。
レアル・マドリーで4度のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)制覇や2度のラ・リーガ制覇に貢献しているベイル。しかし、負傷の頻発も影響してジネディーヌ・ジダン監督下で出番を失い、2020-21シーズンには古巣トッテナムにレンタル移籍した。
レアル・マドリーとの現行契約は2022年6月までとなっており、2021年夏の移籍市場でも注目が集まる。とはいえ、ペレス会長はベイルを以下のように称賛した。
「彼は素晴らしい選手だし、私は欧州の偉大な選手たちのうちの1人だと思っている。(ベイルのプレーには)一つ一つに彼らしさが表れているが、思い出すのは(UCL決勝でリヴァプールと対戦した)キエフでのプレーだ。オーバーヘッドキックでゴールを決めたし、さらにもう一点も決めてしまった」
2017-18シーズンのUCL決勝でリヴァプール相手にオーバーヘッドシュートと無回転シュートを叩き込み、試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたベイル。それだけでなく、2013-14シーズンにはバルセロナとのコパ・デル・レイ決勝で決勝点、UCL決勝のアトレティコ・マドリード戦でも延長後半に逆転弾を決めて優勝の立役者となった。
「(アトレティコとのUCL決勝を戦った)リスボンでのヘディングシュートや、バレンシアで行われたコパ・デル・レイのバルセロナ戦でのシュートもあった。彼に残って欲しいと思っているか?私は全員を愛しているよ」
大舞台でことごとく結果を残してきたベイル。ペレス会長の脳裏にもその功績はしっかりと刻み込まれているようだが、去就について明言できることはなかったようだ。
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