9日、メッシは自身のインスタグラムストーリーにアルゼンチンの『TNTスポーツ』が報じた一連の記事を「フェイクニュース」として断罪。
同記事の投稿を「#FakeNews」と「嘘1：メッシがインテルへ 嘘2：メッシがロナウジーニョにお金を与えた」と添えて報道を否定した。TNTスポーツは、パラグアイの刑務所に収監されていたロナウジーニョを解放するためにメッシが保釈金を支払ったと報じていた。
ロナウジーニョと弟のロベルト・アシスは火曜日にパラグアイの刑務所から釈放され、32日間の獄中生活を経て軟禁状態に置かれた。2人は3月上旬に偽のパスポートを使って入国した疑いで逮捕されていた。
パラグアイの当局はロナウジーニョと実兄アシスが逃亡する恐れがあるとみており、両者は160万ドル(約1億7000万円) 保釈金を支払ったとされていたが、「無一文」とも報道されていたロナウジーニョの資金の出処について注目が集まっていた。
また、先日インテルの元会長であるマッシモ・モラッティ氏が、メッシ獲得は「夢ではない」と語るなど、メッシのセリエA移籍がにわかに現実味を帯び始めていたが、これもキッパリ否定している。
なおメッシとバルサの契約は2021年の夏までとなっており、契約延長交渉が難航していることから、他クラブもメッシ獲得という「夢」を見始めている。こういった噂に対し、バルサとの契約更新にはまだ至っていないメッシだが今回の投稿で「NO」を突きつけた格好だ。
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