アトレティコ・マドリードが、ガーナ代表MFトーマス・パルテイの契約更新に向けて乗り出している。『Goal』が報じている。
アトレティコとトーマスは2023年までの契約を結んでいるが、今回2025年まで契約を延長し、さらに契約解除条項を1億ユーロ(約118億円)、年俸も450万ユーロ(約5億3000万円)前後まで引き上げる。クラブはトーマスのパフォーマンスや態度に満足しており、契約延長に自信を持っているようだ。
現行の契約解除金は5000万ユーロ(約59億円)で、最近ではアーセナルやマンチェスター・ユナイテッドなど、プレミアリーグのクラブがトーマスに狙いを定めていると噂されている。アトレティコは、成長著しいトーマスの現行契約が、現在の実力に見合わないものになっていると理解しており、この契約解除金では安すぎると考えているようだ。
最近では複数のメディアが、アーセナルがトーマスに対するオファーを準備していると報道。だが、トーマス当人は「アトレティコは僕のホームだ。ここで引退したい」とクラブ愛を強調、マドリードに残るつもりだ。
なお、最近トーマスは2ヶ月ほど放置していたツイッターを再開。「ツイッター、俺は戻ってきたぜ」と投稿すると、大量のアーセナルファンから、同クラブへの移籍を懇願するリプライが送られている。
現在26歳のトーマスは、今季ラ・リーガで28試合中24試合に出場。アトレティコの心臓として、高いパフォーマンスを維持。UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16では、リヴァプールとの2試合にフル出場し、ベスト8進出に貢献している。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。