ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が、去就が注目されるビジャレアルMF久保建英について語った。
今シーズンはレアル・マドリードからビジャレアルへとレンタルで加入している久保。しかし、好調のチームで先発の座はなかなかつかめず。本人やレアル・マドリード側は出場機会に不満を抱き、ビジャレアル側も1月の放出を容認したと、スペイン複数メディアで報じられた。それ以降、日本代表MFは3試合連続で出番なしとなっている。
そんな中、久保に熱心な関心を示すと見られるヘタフェのトーレス会長が『オンダ・セロ』で注目発言。「レアル・マドリードは、久保をヘタフェに行かせるためにビジャレアルと契約解消で合意するのでしょうか？」との問いに対して、「どうやら彼はここに来たいようだ。監督と今朝も話して確認したが、私たちは右サイドとセンターハーフの選手の補強を目指すことになる」とコメント。久保が移籍に前向きであるとの認識を示した。
さらに、獲得が噂されるバルセロナMFカルラス・アレニャーについては「昨季も私たちは彼の獲得を望んだが、違うクラブに行ってしまった。しかしバルセロナは今、会長がいないなど、交渉するには難しい状況にある」と言及。交渉が難航していると明かした。
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