ベルギーのジュピラー・プロ・リーグに所属するシント=トロイデン(STVV)のピーター・マース新監督は、初日のトレーニングをポジティブに終えられたようだ。YouTubeのクラブの公式チャンネル(9日公開)で次のように述べている。
「新しいスタッフ、チームメイトとともにモチベーションを高く、良いレベルのインテンシティでトレーニングできた。この流れを継続できるかはコーチ陣の力量次第」
第15節終了現在、18チーム中17位と低迷するSTVVのチーム状態は芳しくないが、56歳のベルギー人指揮官は「このメンタリティを維持できれば、結果を残すには十分なクオリティがある」と巻き返しへの自信をのぞかせた。
最初のトレーニングでは「選手を知ることを優先」し、「彼らへの理解が進んだ」ともコメント。チーム作りに関しては「みなさんが魅力的だと思えるクラブになること」を目指し、「クオリティだけでなく結果も残していきたい」と発言している。
組織的な守備の構築に定評のあるマース新監督の下、5人の日本人選手(GKシュミット・ダニエル、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨、中村敬斗)はどのような役割を担っていくのか。
STVVは次節、ホームに7位のシャルルロワを迎える。まずはこの初陣(日本時間13日4時45分キックオフ予定)に注目だ。
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