シント=トロイデンVV(STVV)の鈴木優磨が、23日に行われたルーヴェン戦後にコメントを残した。
STVVは、23日に行われたベルギーリーグ第13節でルーヴェンとのアウェー戦を迎えた。前半27分にデュカン・ナゾンのゴールで先制したSTVVだが47分に献上したPKを決められて追いつかれると、73分に逆転弾を浴びる。それでも84分、鈴木が見事なターンから入れた縦パスが起点となり、最後はナゾンがゴールを奪取。2-2の引き分けで勝ち点1を獲得した。
試合後、鈴木は「今日はシャドー(ストライカー)というほとんどやったことのないポジションで、前半なかなかリズムを掴むことができませんでした。チーム自体は良い入り方をしましたが、同点に追いつかれてしまいました。チームとしてはここ3試合くらいすごく良いので、今日勝ちたかったですが、内容は悪くなかったと思います」と総括。この試合で2ゴールを挙げたナゾンと切磋琢磨し、今後さらに結果を残していくことを見据えた。
「今、ナゾンは身体がキレているし、彼がウチの前線を支えている。僕も負けないようにもっとゴールしたりアシストしたりしたいですね」
さらに、今後の過密日程に向けて、「連戦が始まるのでケガをしないように良い準備をして、チームとして今年の残り7試合を乗り切りたいです」と意欲を語った鈴木。チームは現在16位と苦しい位置だけに、28日に行われる次節のワースランド・ベフェレン戦では勝利に貢献するパフォーマンスと今季5ゴール目に期待したいところだ。
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