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AFCアジア最終予選

過去、一度も負けたことがないと言っても油断は禁物。不気味なアラブ諸国のダークホース・オマーンの実力とは | サッカー日本代表

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過去、一度も負けたことがないと言っても油断は禁物。不気味なアラブ諸国のダークホース・オマーンの実力とは | サッカー日本代表DAZN
【サッカー日本代表 ニュース】いよいよ始まるAFCアジア予選 (FIFAカタール・ワールドカップ2022 アジア最終予選)。2日に対戦するオマーンとはどんな国なのか。日本との試合を前にオマーンを分析する。
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8月12日に発表されたFIFAランキングによると、オマーンは79位と日本(24位)よりもかなり下回る。一概にこのランキングだけで実力を図ることはできないが、アジア最終予選のグループBは日本を筆頭にサウジアラビアとオーストラリアが本命。決してオマーンの下馬評は高くない。

それでも、近年ダークホースとして侮れない存在なのがオマーンでもある。2014年ブラジルW杯アジア最終予選では最終節までアジア地区第5代表決定戦の進出を争い、2019年にUAEで開催されたAFCアジアカップでは同大会で史上初の決勝トーナメント進出を果たした。準決勝で日本が3-0で勝利したイランにラウンド16で敗れたものの、アジアの新興国として新たな歴史を紡いできた。

今回のW杯アジア2次予選は、カタール、インド、アフガニスタン、バングラデシュと同組。2022年のW杯開催国でもあり、2019年AFCアジアカップの覇者でもあるカタールには、1-2(第4節)、0-1(第9節)と僅差で敗れたが、特に6月に行われた2戦目ではアジア王者を苦しめて数チャンスの数でも圧倒した。また格下の3カ国にはキッチリと全勝で勝点18を獲得。グループEの2位で予選を勝ち上がってきた。

オマーン代表を率いているブランコ・イバンコビッチ監督は、1998年フランスW杯で3位と躍進したクロアチア代表のアシスタントコーチを務めた経歴を持ち、日本代表に選ばれているDF室屋成が在籍するドイツのハノーファー96やクロアチアの名門・ディナモ・ザグレブなどでも指揮。近年はサウジアラビアや中国のクラブに活躍の場を移した後、2020年1月から同国の監督に就任している。

ここまで二次予選3試合、親善試合3試合の計6試合では、自身の主要フォーメーションでもある中盤の構成をダイアモンド型にした[4-4-2]を採用し、3勝2分1敗。白星を飾っている各国がいずれも格下であることを踏まえると、真の実力は未知数ではあるが、ダークホースとして不気味な存在なのは間違いない。また、2014年ブラジル大会以来となる2大会ぶりにアジア最終予選に進出したオマーンは、今回のアジア最終予選に向けて1ヶ月近く欧州での事前合宿を行い、入念な準備をしてきているとの情報もある。悲願のW杯本大会初出場に向けてもモチベーションが高く、最終予選に万全を期してくるだろう。

中東諸国と言えば、身体能力任せな大味なサッカーをイメージしがちだが、近年はカタールやUAEなどにも現代サッカーのトレンドを取り入れたスタイルが浸透し始めており、オマーンもボールを繋ぐスタイルをベースとしている。特にサイドを起点とした得点パターンが多く、その典型的な試合となったアジア二次予選最終節のバングラデシュ戦は、3得点いずれもサイドを崩したところから得点が生まれている。

その試合で2ゴール・1アシストの活躍を見せたFWアル・ハジリは、パンチ力のある左足のキックが特徴的で一発がある怖いストライカーだ。2トップでパートナーを組むことが予想されるFWアル・ムクバリは、79試合の代表歴で29得点をマークするチームの顔。また、最後方には失点直後やピンチの際に激しいジェスチャーで味方を鼓舞する精神的支柱のGKアル・ラシェイディが控えている。キャプテンマークを巻くアル・ラシェイディにはロングフィードで一気に相手を裏返すような攻撃パターンがあり、飛距離を出せるキックも武器の一つだ。

とは言っても、オマーンにとって日本は過去一度も勝利したことがない相手。そのことを踏まえると、これまでとは異なる“秘策”を用意してくる可能性も否定できない。虎視眈々と日本からの勝利を狙う不気味なアラブ諸国のダークホース。大事な初戦、油断は禁物だ。

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W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定

2021-08-26-DAZN-Commentator

日本代表のホームでは、地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信。なお、DAZNでは2チャンネル同時ライブ配信が行われる。

2021年9月2日(木)日本 vs オマーン

森保一監督率いる日本代表は、9月2日にオマーン、6日に中国と2022 カタール・ワールドカップアジア最終予選の2試合に臨む。

アジア二次予選を全勝で終えた日本代表は、来月からついに2022年のカタールW杯に向けた最終予選に臨む。FIFAランキングではアジア最上位の日本だが、決して簡単な試合がないことは、これまでの予選を見ればわかること。最高の準備を進めて、最終予選に挑もうとしている。 今月上旬まで開催されていた東京五輪に参加していた選手からは、吉田らオーバーエイジ組と大会で大きな活躍を見せたMF久保建英らがメンバー入り。欧州で鮮烈なデビューを飾ったFW古橋亨梧らも順当に選出され、湘南ベルマーレのGK谷晃生が初招集となった。

日本との対戦に備え、オマーンは1ヶ月に渡る欧州合宿を行っており万全を期して日本と対峙する。そのオマーンを指揮するのは、1998年W杯でクロアチア代表コーチ、2005年にはイラン代表監督としてW杯最終予選で日本を倒したことのあるブランコ・イバンコビッチ監督。どこも難敵ばかりの最終予選だが、初戦から侮れない相手と日本は対戦することになる。

【18:40配信開始】DAZNメインチャンネル

メインチャンネルの解説には戸田和幸氏、ゲストに岡田武史氏を迎え、キックオフ30分前から試合前の情報を詳しく紹介。試合後には選手、監督のインタビューや、試合の振り返りなどを配信する。

【18:55配信開始】DAZN裏チャンネル:『憲剛・岩政の裏チャンネル』

裏チャンネルでは、中村憲剛氏と岩政大樹氏による『憲剛・岩政の裏チャンネル』を配信。会場にDAZN専用特設カメラ(戦術カメラ)を設置して、ゴール裏から俯瞰した映像で日本の攻撃・守備に焦点を当てて解説する。一画面で複数の映像を同時に視聴できるマルチビューを駆使し、中村憲剛氏と岩政大樹氏による独自の視点で試合をより広く、深く、面白く分析するほか、ハーフタイムには普段の中継ではあまり見ることのできないサブメンバーのウォーミングアップの姿も伝えられる。

2021年9月7日(火)中国 vs 日本

メインチャンネルの解説を中村憲剛氏、ゲストには再び岡田武史氏が登場。

裏チャンネルでは『やべっちスタジアム』でメインパーソナリティを務める矢部浩之氏(ナインティナイン)、『内田篤人の FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏のコンビによる『やべっち・内田の裏チャンネル』が配信される。

 開催日試合配信・放送予定
MD12021年9月2日(木)日本 vs オマーンDAZN  テレビ朝日
MD22021年9月7日(火)中国 vs 日本 DAZN
MD32021年10月7日(木)サウジアラビア vs 日本 DAZN
MD42021年10月12日(火)日本 vs オーストラリアDAZN  テレビ朝日
MD52021年11月11日(木)ベトナム vs 日本 DAZN
MD62021年11月16日(火)オマーン vs 日本 DAZN
MD72022年1月27日(木)日本 vs 中国DAZN  テレビ朝日
MD82022年2月1日(火)日本 vs サウジアラビアDAZN  テレビ朝日
MD92022年3月24日(木)オーストラリア vs 日本 DAZN
MD102022年3月29日(火)日本 vs ベトナムDAZN  テレビ朝日

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