インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン（27）は、9日に行われたセリエA第23節ミラン戦の“ミラノダービー”について言及し、「最高の経験だった」と振り返っている。『GOAL』が伝えた。
2013年に加わったトッテナムでプレミアリーグ226試合51ゴールの記録を残したエリクセンは、今冬の移籍市場でイタリアのインテルに移籍。チームに加入して以降、まだまだ長い時間を過ごせているわけではないが、アントニオ・コンテ監督の信頼をすでに勝ち取り、徐々に出場時間を増やしている。9日のミランとのダービーマッチにも途中出場を果たしたエリクセンは、クロスバー直撃のFKを放つなど4-2の逆転勝利に貢献した。
試合後、0-2からのチームの大逆転劇に興奮を隠せないエリクセンは「最高の経験だった。前半はひどい内容だったけど、このような逆転勝利はとても、とてもスペシャルだ。大きな笑顔を浮かべてスタジアムを後にできるよ」と語り、チームの逆転劇を喜んだ。
また“初”のミラノダービーの雰囲気については、サポーターの後押しに感銘を受けたことを明かしている。
「ファンはスタジアムを埋め尽くす巨大なコレオを準備していた。プレミアリーグでは味わえない雰囲気だった。部分的に許可されていないからね。ここでは、チームバスが到着してからファンが僕たちを後押ししてくれている気分になれる。彼らの情熱やこの試合がいかに重要であるかを理解することができたよ」
なお、このミラノダービーの模様は現在、DAZN（ダゾーン）で見逃し視聴可能だ。
徐々に出場時間を増やすエリクセンの所属するインテルは12日（現地時間）、コッパ・イタリア準決勝第１戦でナポリと対戦する。この試合はDAZN（ダゾーン）で日本時間13日4時45分からライブ配信される。
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