トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・シティ戦に向けて意気込みを語った。
勝ち点36で8位に位置するトッテナムは、13日に行われるプレミアリーグ第24節で、勝ち点50で首位を走るマン・Cとのアウェー戦を迎える。前節にリーグ4試合ぶりの白星を手にしたトッテナムだが、10日に行われたFAカップ5回戦のエヴァートン戦では、延長戦の末に4-5で敗戦。さらに、この試合では温存していたエースのハリー・ケインを途中出場させ、最終的に約70分間プレーさせることになった。
モウリーニョ監督はケインについて、「(出場する)準備はできていると思う。彼は60分以上プレーすることになったが、それは彼も私も望んでいなかったことだ。でも試合の流れでそうなったし、試合後にもネガティブな感情はなく、疲れも通常のものだ。だから、先発できると信じている」と、エヴァートン戦でも1ゴールを挙げたエースの起用を示唆した。
さらに、マン・C戦に向けて、「攻撃面がうまくいけばいくつかのゴールを挙げることができるはずだが、それで守備が疎かになれば3失点や4失点するだろう。逆も同じだ。守備的にうまくプレーすれば得点を抑えることができるが、あまりに守備的だとゴールが奪えない。ミスをしないことと自信をもって攻めてチャンスを創出し、ゴールを挙げることに挑戦しなければ。シンプルに見えて複雑だ。完璧な試合をする必要がある」と語った。
相手のマン・Cは目下のところ公式戦15連勝と絶好調。モウリーニョ監督率いるトッテナムがどのような戦術で臨むのかにも注目の大一番は、日本時間14日の2時30分にキックオフを迎える。
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