リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、サウサンプトンへレンタル中の南野拓実について語った。
リヴァプールではなかなか出番が得られず、1月の移籍市場最終日にサウサンプトンへのレンタル移籍を決断した南野。デビューから3試合で2ゴールと良いスタートを切ったが、負傷者が復帰する中で出番が減少。4月の公式戦出場はわずか1試合と、苦しい日々が続いている。
そんな南野について、クロップ監督はサウサンプトン戦（2-0）のマッチデープログラムで言及。「彼はそこで本当によくやっているし、驚きはないよ」としつつ、退団当時やサウサンプトンについて語った。
「1月に彼を退団させたときは難しい決断だった。なぜなら重要な選手であったからだ。そして将来的に再びそうなるだろう。疑いようがない」
「だが、当時は我々の中でチャンスが少なかった。だからこそ、他の場所でプレーすることは彼にとっても我々にとっても意味のあることだったんだ。サウサンプトンはパーフェクトだよ。ラルフ（ハーゼンヒュットル）がどのようなプレーを好み、選手に何を要求するか考えるとね」
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