バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、ラ・リーガの逆転優勝について「今季求めていること」と語った。スペイン『マルカ』が報じている。
チャビ・エルナンデス監督の到着後、そのパフォーマンスをみるみる改善しているバルセロナ。とりわけバレンシア戦(4-1)、ナポリ戦(4-2)とここ2試合の勝利については、その凄まじいプレーぶりにメディアやサポーターからも称賛の声が上がっている。
ラ・リーガで、バルセロナは首位レアル・マドリードと勝ち点15差をつけられて4位に位置しているが、両チームの好対照な調子的にここから差を縮めていく可能性も指摘される。そうした中でラポルタ会長は、これまで通り今季ラ・リーガの優勝を狙っていることを強調した。
「もう前から言っているはずだよ。ラ・リーガ優勝は、私たちが今季求めていることの一つであり、今だってそうあり続けている。シーズン序盤がうまくいかなかったために、難しいことは理解しているよ。しかし私たちは日々にわたってプレーを改善している。バルセロナは参加してる大会すべてで優勝を狙っているんだ」
バルセロナはこの冬の移籍市場でオーバメヤン、フェラン・トーレス、アダマ・トラオレ、ダニエウ・アウベスを獲得したが、全員が活躍を披露。最大のウィークポイントであった決定力不足も解消されたように思える。
「今は攻撃する度にゴールチャンスが生まれいる。これまでは起こらなかったことだ。1〜2タッチでプレーして、深みも取れていることがチャンス創出につながっている。現状には満足しているが、それでもまだゴールが足りないと思っているよ」
「この冬の移籍市場で、私たちはうまくやった。この夏にはもっとうまくやれたら、と思っている。ハーランドの獲得? とにかく良い仕事をして、実現した選手補強に皆が満足できることを願っているよ」
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