マンチェスター・ユナイテッドは1日、元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロのレンタル契約に関して、延長することで所属元の上海申花と合意したことを発表した。
幼少期からマンチェスター・Uサポーターだったイガロ。2020年1月に中国スーパーリーグの上海申花からストライカー不足のユナイテッドにレンタルで加入すると、公式戦8試合に出場して4ゴール1アシストとすぐさま結果を残した。
しかし、3月には新型コロナウイルス感染拡大の影響でイングランドフットボールが中断。イガロもシーズン終盤にかけてさらなる活躍が期待されていた中で足踏みすることに。レンタル期間は5月31日で満了することになっていたため、その去就の行方が注目されていた。
そんな中、1日にはマンチェスター・Uが上海申花との合意を公式発表した。クラブを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督は、「上海申花は我々に本当によくしてくれた」と保有元に感謝。続けて、「イガロにとって夢だったクラブで引き続きプレーすることを許可してくれた。彼にとっても夢のようだろう。再開後に我々と共にトロフィーを獲得し、良い形で終えることができたらいいね」と、成功を共にできることを願った。
なお、中断されていたプレミアリーグは、6月17日に再開される予定。現在5位のマンチェスター・Uは、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権の確保に照準を定める。
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