レアル・マドリードのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、17年のレアル加入時にバルセロナ行きの選択肢があったことを告白した。イギリス『FourFourTwo』が伝えた。
ヴィニシウスは、2017年5月に行われたU-17南米選手権でブラジル代表として得点王と大会MVPを獲得。この活躍を受けて多くのクラブが獲得に興味を示したが、最終的には17年にレアルへの加入が内定。18歳になった2018年夏にフラメンゴから白い巨人に正式加入することになった。
今回、『FourFourTwo』のインタビュー内で、ヴィニシウスは当時の決断を回想。レアルとバルセロナに行く選択肢があったことを明かしつつ、最終的にレアルへと決断をした真相を口にした。
「あれはチリで開催された2017年のU-17南米選手権から戻った直後だった。マスコミはいろいろな噂をしていたけど、僕は信じていなかったんだ。それでもレアルとバルセロナの両方がオファーを出してくれた。でも、決断するのにたった3日しかなかったんだ。僕は最高のクラブでプレーしたいと思っていたから、レアルを選んだよ」
またヴィニシウスは「両親は両方のクラブを訪れたけど、彼ら(レアル)をより気に入ったみたいだった。それは僕がもともと望んでいたことと一致していたし、彼らのプロジェクトが自分にとってより良いと思った。僕のような若手選手に多くの時間を与えて、当時のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で際立った成功を収めていたからね」と続け、レアルがより良い選択肢であったことを明かしている。
1日のラ・リーガ第26節バルセロナ戦では先制点を奪い、“エル・クラシコ”における21世紀の最年少得点者(19歳233日)を更新したヴィニシウス。この活躍は、彼が選んだ選択が間違っていなかったことを証明したと言えるだろう。
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