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代表デビューを飾った脇坂泰斗はさらなるアピールへ意欲「自分の良さを出していければ勝負できる」 | 日本代表

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代表デビューを飾った脇坂泰斗はさらなるアピールへ意欲「自分の良さを出していければ勝負できる」 | 日本代表DAZN
【日本代表・ニュース】先日の日韓戦で代表デビューを飾った日本代表MF脇坂泰斗は27日、オンライン取材に対応。デビュー戦を振り返りつつ、自身のここまでの歩みについて言及した。
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代表デビューの機会はすぐにやってきた。セレッソ大阪のMF坂元達裕が怪我による代表不参加となり、追加招集としてメンバー入りした川崎フロンターレの脇坂は、25日に開催された日韓戦の86分に代表のピッチへ。「招集されたなりには出る気持ちで来ている」という言葉どおり、短い時間でしっかりと自身の役割をこなし、「球際や規律のところを守りながら自分の良さを出していくことができた」と手応えを口にした。

川崎のアカデミー育ちの脇坂は、ユースからトップチームに上がれず阪南大へと進学。それから研鑽を積み、2018年に川崎入団を勝ち取った。ただ、プロ1年目の出場機会はゼロ。ここで悔しい1年を過ごしながらも、自身にフォーカスしてやってこれたことが代表入りにつながったと脇坂は話している。

「大卒は1年目から即戦力として入ってくる中で、同級生のMF守田(英正)が試合に出ていて、他のチームを見てもたくさん試合に出ている選手がいる中、自分はなかなか試合に絡むことができなかった。ただ、そこで人に矢印を向けるのではなく、自分だけの成長にフォーカスしてやっていったことが今につながっている。その1年間は大事なものだったと思います」

今回、海外組の選手たちと共に時間を共有する中で「誰と話しても日々刺激をもらえている」と語った中、改めて自分自身のやるべきことをしっかりと整理している。

「自分の良さを出していければ勝負できると思う。あとは厳しい状況になった時にどうできるかが大事。そういうところを伸ばしていければいいかなと。それは課題にしています」

29日のモンゴル代表戦で出番が訪れるかはわからない。それでも日韓戦のように常に出る準備を整えることでチャンスを待っている。

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