ヘタフェのホセ・ボルダラス監督が、2試合連続でMF久保建英とMFカルラス・アレニャーをベンチスタートとした理由について語った。
今冬の移籍市場で、それぞれレアル・マドリード、バルセロナからレンタルで加入した久保とアレニャー。チームの攻撃に変化を加えることを期待され、ラ・リーガ第19節からは4試合連続両選手が先発メンバーに名を連ねていた。
しかし、第1節延期分のレアル・マドリード戦(0-2)で共にベンチスタートとなると、続く第23節レアル・ソシエダ戦(0-1)でも途中出場に。2試合連続30分程度の出場に留まっている。
ソシエダ戦後、ボルダラス監督は久保とアレニャーがベンチスタートとなった理由について説明。『モビスタール・プルス』のフラッシュインタビューで「システムやフォーメーションは前節と同じ。直近数年間で使っているものだ」とし、守備面の改善が必要だったと明かしている。
「確かに、我々を助けてくれる新加入選手がいる。だが、彼らがスタメンを務めた試合で失点した。彼らのせいだけではないが、守備のレベルが落ちていた。強化する必要があったんだ」
「もちろん2人のことは戦力に数えている。いつだって起用する可能性もあるよ。すでに力になっているし、今後も助けてくれるはずだ」
ヘタフェは直近ラ・リーガ5試合で勝利なし(1分け4敗)と苦しみ、降格圏と3ポイント差の14位に低迷している。今季終了までのレンタルで加わった久保とアレニャーは、結果を残して残留に貢献できるのだろうか。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。