レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、ブラジル代表MFカゼミロの負担を軽減するために守備的MFの獲得を望んでいるようだ。スペイン『AS』が伝えた。
今季に公式戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録するなどチームにとって不可欠な存在となっているカゼミロ。一方で公式戦でチーム最多の出場時間を記録し、さらにリーグ戦25試合中24試合で先発するなど、負担が大きいことも懸念されている。
そこでジダン監督は、カゼミロの負担を軽減させるために、同選手の代役を務めることが可能な守備的MFの獲得を望んでいるという。伝えられるところによれば、ジダン監督は3選手をピックアップしている。
一人目はチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテ。今年3月に29歳となったカンテに関しては先日、一部メディアが今夏に売却に踏み切る可能性を指摘していた。
残る二人はレンヌに所属するMFエドゥアルド・カマヴィンガとリールのMFブバカリ・スマレ。U-21フランス代表の2選手はリーグ・アンで着実に経験を積んでおり、将来性が高く評価されている。
実績十分のカンテと期待の若手2選手。母国選手を狙うジダン監督は、果たしてどの選手に狙いを定めるのか。引き続き状況が注目される。
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