バルセロナが、インテルFWラウタロ・マルティネス獲得に向けて最後のオファーを準備しているようだ。サッカーメディア『Goal』が報じた。
UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)でバイエルン・ミュンヘンに2-8の大敗を喫して2019-20シーズンを終え、結局は残留を表明したもののFWリオネル・メッシが退団を希望するなど、世間を騒がせているバルセロナ。ロナルド・クーマン監督を招聘して迎える2020-21シーズンに向けての動向には注目が集まっている。
そして、クラブ歴代3位の公式戦通算得点数を誇るルイス・スアレスがクーマン監督下で構想外になっているという報道も噴出。新たなスコアラーとしてリヨンFWメンフィス・デパイへの関心も囁かれているが、かねてより噂されていたL・マルティネスの獲得も断念していないという。
L・マルティネスについて、年間1400万ユーロ(約18億円)を受け取るとされるスアレスよりもサラリーが低額であり、今後も長らく活躍が見込める23歳という若さに魅力を感じていると伝えられるバルセロナ。一方で、獲得には解約解除金1億1100万ユーロ(約140億円)が必要となる。
さらに、2021年夏までとなっているスアレスの契約には、20-21シーズンに60%以上の試合に出場すれば期間が延長される条項が盛り込まれているという。もしくは1年間のサラリーを支払えば、今夏に契約を解除できるとも伝えられる。
いずれにしてもスアレスの去就が新戦力獲得に影響すると見られ、『BBC』など複数メディアで報じられているように、同選手のユヴェントス移籍がまとまるかどうかが鍵になるようだ。
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