レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、敗戦について語っている。サッカーメディア『Goal』が伝えた。
レアル・マドリードは現地時間28日、ラ・リーガ第11節でホームにアラベスを迎えて1-2で敗戦。開始早々にPKでルーカス・ペレスに先制点を決められると、49分にもGKティボー・クルトワのパスミスから元下部組織所属のホセルに得点を許した。
終了間際にセットプレーからカゼミ―ロが1点を返したが、それ以上詰め寄ることができないまま試合終了の笛を聞いている。これにより、ラ・リーガ直近3試合での成績は1分け2敗未勝利となった。
肩を落とすジダン監督は試合後、今季リーグ戦10試合の成績が5勝2分け3敗であることについて「今季勝率が5割であることについて? 私から説明することはできない」と慎重なコメント。
ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UEFA)では、大一番のインテル戦に2-1で勝利したばかりだったが、アラベス戦が低調なパフォーマンスに終始したことは今季を象徴する出来事だと認めている。
「今夜についても同じだ。良い日と悪い日を繰り返している。キックオフから間もない内に失点を許せば、状況は難しくなってしまう。ミラノでは良い試合を演じたが、今日は……。それが私たちの現実、今の私たちの現実であるわけだ」
一方で、セルヒオ・ラモスやカリム・ベンゼマらが負傷中であることについても「私たちの問題は継続性だ。チームは負傷者が続出しているという問題を抱えている。言い訳ではないが、しかしそれが現実なんだよ。説明は難しい」と述べている。
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