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レアル・マドリード退団確実とされてきたマルセロだが…選手本人は残留希望! | ラ・リーガ

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レアル・マドリード退団確実とされてきたマルセロだが…選手本人は残留希望! | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】どうやらマルセロは、来季もレアル・マドリードでプレーすることを希望しているようだ。

今季限りでのレアル・マドリード退団が確実とされてきたDFマルセロ。しかし選手本人は残留を希望しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

レアル・マドリードで世界最高の左サイドバックの地位までのぼり詰めたマルセロだが、ここ数年はそのパフォーマンスに陰りが見え、2019年にDFフェルラン・メンディが加入してからは定位置を失っていた。それでもレアル・マドリードとの契約最終年である今季には、パリ・サンジェルマンに移籍したDFセルヒオ・ラモスに代わり主将を務めて、チームをピッチ内外から鼓舞。ラ・リーガの優勝トロフィーを掲げたブラジル人DFは、故パコ・ヘント氏が保持していたタイトル獲得回数のクラブ記録を23から24に更新している。

このままマルセロは、円満にクラブを退団するのかと思われた。だが『マルカ』曰く、12日に34歳となったばかりの選手本人はレアル・マドリードでプレーし続けることを何よりも望んでいるという。そのために母国ブラジルを中心とした数クラブからのオファーに対して、前向きな返答はまだ一回もしていないようだ。

ただし、レアル・マドリードにマルセロを来季戦力に加える考えはないのかもしれない。例えば、同じく今季限りでレアル・マドリードとの契約が切れるMFルカ・モドリッチはすでにクラブから契約を延長する意思を伝えられているが、マルセロはそうした連絡を一切受けていないようだ。

加えて、レアル・マドリードはチェルシーとの契約が今季で切れるDFアントニオ・リュディガーの獲得を内定させたとみられるが、事実であればメンディの不在時にはDFエデル・ミリトン&リュディガーがセンターバックを務め、DFダヴィド・アラバが左サイドバックで起用されるオプションが生まれたことになる。さらにクラブはBチームDFミゲル・グティエレスの昇格や、現在ラージョ・バジェカーノでプレーする下部組織出身DFフラン・ガルシアの買い戻しなど若手の左サイドバックを戦力に加えることも検討しているようだ。

果たして、マルセロがレアル・マドリードで続ける道は存在するのだろうか。『マルカ』は同記事を「いずれにしても、彼の将来に関する決定を最初に知るのはマルセロ自身となる」との文章で締めている。

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