マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督が、リーズ戦でウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを起用することを示唆した。
今季にフリーでマン・U入りしたカバーニは、ここまでリーグ戦6試合に出場して3ゴール1アシストをマーク。ゴールだけでなく、前線からの献身的な守備やポストプレーでチームに大きく貢献している。
そのカバーニだが、12月5日のウェストハム戦で負傷。その後、3試合を欠場していたが、スールシャール監督は「エディンソンはプレーできると思う。今朝（18日）はトレーニングを消化できたからリーズ戦も大丈夫だろう」とコメント。20日にホームで行われる第14節のリーズ戦にカバーニが間に合う見込みだと明かした。
カバーニに関しては、11月のサウサンプトン戦後に友人の祝福に対するSNS投稿が人種差別的なものであることが問題に。すぐに投稿を削除したカバーニは、文化の違いを理由に人種差別的な意図がなかったことを強調。謝罪もしていたが、イングランドサッカー協会（FA）は17日、カバーニに処分を科する意向を表明した。
一方のマン・UはFAの決定に対し、「エディンソンとクラブはメッセージが悪意的ではないと確信しており、選手は誤解される可能性があることに気付いた直後にこれを消去し、謝罪した」とカバーニを擁護しつつ、処分について検討することを声明で明らかにしている。
前節のシェフィールド・ユナイテッド戦を3-2で制したマン・Uは、1試合未消化の状況で首位のリヴァプールから6ポイント差の6位に位置。直近の6試合で5勝を挙げており、頼れるストライカーの復帰でさらに勢いをつける白星を手にしたいところだ。
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