マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、タイトルレースについて語った。クラブ公式HPが伝えている。
前節終了時点で2位リヴァプールに3ポイント差をつけ、首位を走っていたマンチェスター・C。15日に行われたプレミアリーグ第37節ではウェストハムと敵地で対戦したが、2点をリードされる苦しい展開となる。それでも後半開始早々にジャック・グリーリッシュが1点を返すと、69分にはオウンゴールで同点に。さらに終盤にはPKを獲得、逆転への絶好機を手にしたが、リヤド・マフレズのキックはGKウカシュ・ファビアンスキにストップされた。2-2のドローで試合を終えている。
この結果、リヴァプールとの差を4ポイントに広げることには成功したものの、同節で2位チームがサウサンプトンに勝利すれば、最終節を前に1ポイントまで縮まることになる。試合後、グアルディオラ監督は最終節アストン・ヴィラ戦へ向けて以下のように語っている。
「(前節5-1で勝った)ウォルヴァーハンプトン戦後、我々は勝ち点4が必要だとわかっていた。得失点差について議論する必要はない(現状は+7リード)。他の議論は必要ない。我々は、自分たちのゲームに勝つだけでいいんだ。もし勝てなければ、リヴァプールがチャンピオンになるだろう」
「私がいくつかのことを保証する。来週にはホームスタジアムが完売となる。我々はファンのために人生を、ファンは我々のために人生を捧げることになるだろう。そんなことができるのは、何年も一緒に過ごしてきたからこその特権なんだ。素晴らしいことだね」
「みんなと一緒にこのチャンスを活かし、1勝してチャンピオンになるんだ。楽しみにしているよ」
「タフで感情的な試合になるだろう。アストン・ヴィラに勝つために何が必要かを分析しないとね。しかし95分間、勝利のために持てる力をすべて出し切る。それは間違いないよ……我々のすべてをね」
また、優勝を争うリヴァプールについて「私が見てきた中で最高のチームの1つ。彼ら相手に3~4試合を残して優勝なんて不可能だ」と絶賛し、「彼らも戦うし、我々も戦う。(最終節を)ホームで戦えることは巨大な特権だ。我々の手にかかっているね……すべてを出し切るよ」と力強く意気込んでいる。
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