24日に行われるラ・リーガ第10節、バルセロナvsレアル・マドリーのエル・クラシコを前に、バルセロナ指揮官ロナルド・クーマンが意気込みを示した。
バルセロナはここまで8試合を消化し、4勝3分け1敗の勝ち点15で8位。一方でレアル・マドリーは5勝2分け1敗の3位となっているが、試合消化数の多いレアル・ソシエダが1位、オサスナが2位となっていることから、レアル・マドリーが今季のリーグ優勝候補筆頭と見る向きも。
前日会見の席でクーマン監督は“バルセロナファンからも悲観的な見方をされている”と問われると「みなさんが自信を失っているのかどうか分からないが、我々は違う。何も恐れることはない」と述べ、エル・クラシコでの必勝を誓った。
「今、バルセロナは正しい道を進んでいるということをピッチ上で示す必要がある。それだけにクラシコの結果は重要なんだ。恐れることなくプレーし、立ち上がりから勝利の意思を示すつもりだ」
今回のエル・クラシコはリオネル・メッシが不在となったこともあり、アンス・ファティvsヴィニシウス・ジュニオールという構図でもクローズアップされている。クーマンは「この一戦は彼らの対戦というわけではない。どちらもまだ若く、これから多くのことをピッチ上で示していかないといけない2人だ。アンスについても、彼はすべきことがたくさんあるし、さらなる成長のために時間が必要」と続け、ファティに対してのフォローを見せた。
自身の解任論が高まっていることについては「プレッシャーは十分に感じている。だがそれは監督の務めであるし、十分に理解している。それにクラシコがどれだけ重要な一戦であることも把握しているよ。選手としてもピッチに立ったからね」と返答している。
「エル・クラシコは今回、観客を入れて行う。私にとって、このマッチでの有観客は初めてのことになるね。昨季とは違うものになるだろうし、何かを成し遂げることができると信じている」
果たしてクーマンはレアル・マドリーとの大一番を制し、自身の手腕を証明することができるのだろうか。バルセロナvsレアル・マドリーの一戦は日本時間24日23:15キックオフとなる。
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