トッテナム指揮官の任を解かれたジョゼ・モウリーニョ氏が、現場復帰の時期について語った。イギリス『ザ・タイム』が伝えている。
2019年11月にトッテナムの指揮官に就任し、2019-20シーズンのプレミアリーグを6位で終えたモウリーニョ氏。2年目の2020-21シーズンはカラバオカップで決勝進出を成し遂げたが、リーグ戦では32試合消化時点で7位に位置し、カップ戦の決勝を待たずして2021年4月19日に解任が発表された。
『ザ・タイム』のインタビューに応じたモウリーニョ氏は、現在は休暇として過ごしていることを明かしている。
「何もプランはないし、普通の生活を送っている。新鮮で穏やかな気分だよ。今は休暇中なんだ」
また、今後の現場復帰についてはやや時間を要するだろうと口にした。
「ホームワークと分析をするためのより多くの時間が私にはある。フットボール界に戻ることを待つことになるだろう。ふさわしいクラブというだけではなく、ふさわしいクラブの文化を求めている。おそらく来シーズンは早すぎるかもしれない。どうなるだろうね」
2003-04シーズンにポルトを率いてUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)を制して名を馳せ、チェルシーやインテル、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッドで数々のタイトルを勝ち取ってきたモウリーニョ氏。最高峰の指揮官の1人として知られる男は、しばらく現場から離れることになりそうだ。
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