スペイン人指揮官のぺぺ・メル氏が、ラス・パルマスで指導した現バルセロナMFペドリについて語った。
ぺぺ・メル氏はラス・パルマスで、当時Bチームに所属していた16歳のペドリをトップチーム及びプロデビューさせた人物。バルセロナの元スポーツディエクターであるラモン・プラネス氏は先日、そんなメル氏が自身の古巣レアル・マドリーとベティスにペドリ獲得を勧めていたと発言していた。
スペイン『RAC1』とのインタビューに応じたメル氏は、それが事実であることを認めつつ、ペドリ本人がバルセロナを選択したことを明かしている。
「レアル・マドリー、それと真の私のチームであるベティスと話はしたんだよ。しかし結局は、彼本人が望んでいたクラブに移籍をしたということだ」
ぺぺ・メル氏はその一方で、チャビ・エルナンデス監督率いるバルセロナがペドリにとって理想的なチームであるとの見解を示した。
「チャビはバルサのスタイルを彼に教えられる。加えて、彼はペドリと同じポジションでプレーしていたわけだ。ペドリは、まさに理想的な場所に立っている」
ぺぺ・メル氏は、ペドリが世界屈指の才能を有しているとの考えを述べつつ、将来的にバロンドールを受賞するためには得点力を上げる必要があると説いている。
「この前のヒールによる股抜きが良い例だが、彼は問題を解決する上で最善のプレーを選択できる」
「彼は16ゴールを決めるような選手ではなく、チームをより良くする選手だ。しかし、もしバロンドールを勝ち取ることを望むならば、もっとゴールを決めなくてはならない」
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