レアル・マドリードMFマルコ・アセンシオは、過去にバルセロナ移籍の可能性があったことを認めている。スペイン『マルカ』が伝えた。
マジョルカの下部組織出身で、2015年にレアル・マドリード移籍が決定したアセンシオ。1シーズンのレンタルをはさみ、2016-17シーズンからチームに合流すると、すでに公式戦149試合で30ゴール20アシストをマークし、2度のチャンピオンズリーグ制覇などを経験している。
そんなアセンシオだが、マジョルカ時代にはレアル・マドリードの宿敵バルセロナからもオファーがあったようだ。『PostUtd』のインタビューで以下のように語っている。
「バルセロナでプレーすることもできたよ。でも、レアル・マドリードが最初から示してくれた信じられないほどの関心が、僕の心を動かしたんだ」
「レアル・マドリードに“No”と言うのは不可能だよ!」
昨年クラブでの存在感を強めていたアセンシオだったが、7月末に膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、シーズンの大半を棒に振ることになってしまった。それでも今年6月に復帰を果たし、再び自身の価値を証明している。
コンディションについて問われた24歳のスペイン代表MFは、「スピードと強さを感じているよ。閃きも取り戻したしね」とコンディションは万全だと自信を見せている。
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