トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブ復帰後初ゴールを記録したウェールズ代表MFギャレス・ベイルを称えた。
トッテナムは、1日に行われたプレミアリーグ第7節でブライトンをホームに迎えた。この試合、トッテナムは13分にハリー・ケインのゴールで先制するも、56分に同点弾を浴びる。70分に投入されたベイルは、その3分後に左サイドからセルヒオ・レギロンが上げたクロスに頭で合わせ、今夏のレアル・マドリードからのレンタル移籍後初となる復帰弾を挙げた。
決勝弾を記録したベイルについて、モウリーニョ監督は試合後の会見で、「彼は素晴らしいパーソナリティを示し、絶大なインパクトを与えた。このゴールは我々にとって非常に重要なものになった」と称賛し、以下のように続けた。
「さらに彼はハリー（ケイン）と共に、最後の15分で自らの経験をチームに還元するプレーぶりを見せた。彼は非常に知的で賢い選手だ。我々にとって致命傷にならないような場所にボールを運んで試合を進めようとしていた場面などは特にそうだった。彼の決勝弾は本当に嬉しい」
ひざの問題で出遅れたベイルだが、復帰後のプレミアリーグ2試合目で早くもゴール。試合後、「最高の気分だ。チームのために仕事をしたまでだよ」と淡々を語った稀代のレフティが今後、コンディションを上げてどのようなパフォーマンスを見せるか引き続き注目だ。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。