リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長がリーグ・アンを再開するべきだとフランス政府に訴えている。首相とスポーツ大臣に書状を送った。
新型コロナウイルスの影響により、9月までのスポーツイベント開催が禁止されたフランス。これによってリーグ・アンは打ち切りとなり、パリ・サンジェルマン(PSG)の優勝が決定した。
一方で、リヨンは勝ち点40の7位でシーズンが終了。勝ち点41で並ぶ5位ニース、6位ランスとは僅差だったが、6位以上に与えられるヨーロッパリーグ(EL)出場権を逃している。
これについて不服を訴えているのがオラス会長だ。同会長はリーグの打ち切りによりフランスのクラブが「前例のない財政的、社会的危機」に瀕すると主張。
さらに「ブンデスリーガは5月16日に再開し、スペインは6月8日以降に再開する。イタリア、ロシア、ポルトガルも集団トレーニングを再開し、イングランドは6月19日の再開に向けて取り組む」ため、他国に比べて「不公平」な判断だと伝えた。
そして、「その日(規制が緩和される6月2日)から多くのことが好転すると予想される。6月2日はLFP(フランス・フットボールリーグ)の間違いを正し、健康プロトコルに準じたトレーニングが許可されるのに最高のチャンスだ。7月から8月にかけての2019-20シーズン再開を考えたって良いだろう?」と再開を求めている。
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