元ブラジル代表FWロナウド氏が、古巣レアル・マドリードのフランス代表FWFWカリム・ベンゼマが、バロンドール受賞にふさわしいとの見解を示した。
ジネディーヌ・ジダン氏と並び、ベンゼマのアイドルとして知られるロナウド氏。レアル・マドリードの先輩FWはイタリア『スカイ・スポーツ』でアレッサンドロ・デロ・ピエロ氏からインタビューを受け、ベンゼマのバロンドール受賞の可能性について次のように語っている。
「ベンゼマ? バロンドールに値する。私は数年前からそう言い続け、批判を受けてきたんだ……。しかし、彼は受賞するにふさわしい存在だ。偉大なストライカーなんだからね」
現在バジャドリーの会長を務めているロナウド氏はまた、尊敬する人物としてレアルのフロレンティーノ・ペレス会長、同じく選手時代に所属したインテルのマッシモ・モラッティ元会長の名を挙げた。
「会長として、私にはまだやるべきことがある。私は選手時代、素晴らしいマエストロたちと出会えたんだ。モラッティは私の父親みたいなもので、多くのことを教えてもらった。そしてフロレンティーノ・ペレスは天才的な人物であり、ガラクティコス(銀河系軍団)を通じてフットボールを再発明したね」
なおロナウド氏が口にしたガラクティコス(銀河系軍団)は、ペレス会長が第一次政権でつくり上げたスター集団のこと。会長就任時にルイス・フィーゴ氏、翌シーズンにジダン氏、以降ロナウド氏、デイビッド・ベッカム氏、マイケル・オーウェン氏と、毎シーズンにわたって時代を彩るスター選手を獲得し、商業的に大きな成功を収めた。
関連記事
● バルセロナ残留を望むデンベレと再び契約延長に動き始めるバルセロナ、それでも合意が困難な理由とは… | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。