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AFCアジア最終予選

岩政大樹氏がオーストラリア戦に向けてエール! 「チャンスだと捉えるべき」 | サッカー日本代表

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岩政大樹氏がオーストラリア戦に向けてエール! 「チャンスだと捉えるべき」 | サッカー日本代表(C)Getty Images
【サッカー日本代表 最新情報】日本代表は12日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオーストラリア代表と対戦する。
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元日本代表DF岩政大樹氏が後輩たちにエールを送っている。

日本時間8日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第3節サウジアラビア代表戦に敗北し、ここまで1勝2敗の3位に甘んじる日本。そして、12日にはサウジアラビアと同様に全勝を飾って勝ち点9で首位を走るオーストラリア代表と対戦する。

負ければW杯出場に向けて後がなくなる日本だが、岩政氏はニューヒーローの出現に期待しているようだ。

「日本は1勝2敗ということで厳しいスタートになりました。サウジアラビア戦も前半はしっかり戦えていたと思いますけど、そこからビルドアップの課題や守備の強度が少し落ちてくると判断基準が揃わないという課題があります。厳しい状況でこそ、立ち上がって、チームをけん引して勝ちに持っていく選手が現れると思いますので、そういう選手の活躍に期待したいと思います」

また、オーストラリアと日本は最終予選の成績で明暗が分かれているが、選手の質という点では日本が劣っているわけではないとも主張した。

「あとはオーストラリアは3連勝しているチームでもあり強いですが、強い相手に勝った方がより勢いが出るので、チャンスだと捉えて挑むべきだと思います。色々なやり方の中で整理されていて、戦術的にも今の日本よりも完成度が高いチームだと思いますけど、選手一人ひとりを並べると日本が劣っているようには見えません。それぞれの強みを生かせるような戦いを整理して臨み、ホームでサポーターの皆さんとともに勝ち取ることが出来れば一気に流れが変わると思います。そういう面でもチャンスだと捉えてみんなで応援したいと思います」

バックパスの是非や攻撃方法の構築についてなど、様々な議論がされている日本。岩政氏は「オーストラリアは4-2-3-1あるいは4-4-2の守備の形をとったりもするので、日本の課題は見えやすくなるかなと思います。オーソドックスな戦いをする相手に対してどういうことができるかというところは、チームの構築の段階で足りているのか足りていないのかが見やすくなると思います」とも説明しており、日本にとってはこれ以上なく真価が試される一戦となる。

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