新型コロナウイルスの影響により、今月12日より中断中のラ・リーガ。スペインでは既に1万人を超える感染者が発生しており、政府はすでに非常事態宣言を発令し、人々の移動を制限する措置をとっており、外出することすら難しい状況にある。
人々が自宅での待機を余儀なくされるなか、18日、マジョルカに所属する日本代表MF久保建英が、同僚のクチョ・エルナンデスと共に、インスタグラムのライブ配信を行い、リラックスした様子でスペイン語で談笑。途中、クチョが投げかけたいくつかの質問に笑みをこぼしながら答えた。
レンタル元のレアル・マドリードで感銘を受けた選手について問われると「イスコがすごい好き」と答えた。「上手い選手なのは知っていたけど、一緒に練習をした後は、信じられないくらい凄い選手だと気がついた」
また、リオネル・メッシかクリスティアーノ・ロナウドか。サッカーファンの間で、永遠のテーマについて久保は「マンチェスター・ユナイテッド時代のクリスティアーノのほうが好きだった。レアル・マドリードでは、もっとゴールスコアラーになったよね。ロナウドはフリーキック、メッシならドリブルが好きだ」と答えている。
さらに、レアル・マドリードへの復帰時期について聞かれると「マジョルカを残留させることがまず大事」と強調した。
このインスタライブは、厳しい時期を過ごす現地スペインのサッカーファンにとっても微笑ましいものとなっただろう。
17日には、バレンシアが選手とスタッフらの3分の1以上が新型コロナウイルスに陽性反応を示したと発表。また、エスパニョールも18日、トップチームの選手とスタッフの計6名が感染したことを公表している。
ラ・リーガは、一旦再開時期を4月3日以降と据え置いており、予定通りであればマジョルカは、4月5日のレガネス戦からリーグ戦を再開できる。だが、感染が拡大するなか、4月に再開できるのか、あるいは5月なのか、はたまたその先になってしまうのか。現時点ではまだ見通しが立っていない。
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