リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、同クラブの日本代表FW南野拓実の成長について高く評価した。
今冬にザルツブルクからリヴァプール入りした南野は、ここまで公式戦7試合に出場。しかし、ゴールやアシストなど目立った結果を残すことができていない。
それでも南野は、プレミアリーグ再開直前のブラックバーンとの練習試合で1ゴール1アシストを記録するなど好調をアピールしている。リヴァプールは、21日に行われるエヴァートンとのマージーサイドダービーで再開初戦を迎えるが、この試合を前にクロップ監督が南野について言及。中断期間が南野にとってプラスになったかと問われると、「完全にその通りだと思う」と口にしたクロップ監督は以下のように続けた。
「この中断期間は100％、タキ（南野）にとって大きな助けになったね。言葉の面で居心地の良さを感じることができない中、言われることを全部こなそうとしたり、受け入れられるために努力していた最初の3週間と比べれば、今は本当に変わったように見える。より時間をかけたことで、彼はチームに馴染むことができた」
なお、地元メディア『リヴァプール・エコー』は、モハメド・サラーの状態が万全ではない可能性を指摘。交代枠が5選手となったこともあり、南野がダービーで出場機会を得る可能性は十分にありそうだ。
注目のエヴァートン対リヴァプールは日本時間22日の3時キックオフ。この試合は、DAZN（ダゾーン）で配信される。
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