アトレティコ・デ・マドリードのFWジョアン・フェリックスが、12日に行われるラ・リーガ第17節、敵地サンティアゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦に向けて意気込んだ。
現在ラ・リーガはレアルが首位を快走し、1試合未消化のアトレティコが勝ち点10差で4位に位置。今回のダービーはアトレティコにとって、誇りのほか優勝レースから脱落しないためにも重要な一戦となる。
ラ・リーガのオウンド・メディアとのインタビューに応じたJ・フェリックスは、この「特別な試合」に勝利する必要性を説いた。
「特別な試合だね。今季の中でも、最も盛り上がる一戦だと思うよ。同じ町の2チームによるぶつかり合いで、サポーターも僕たち選手もモチベーションは高い。アトレティコの人々にとっては本当に大切な一戦となる」
「このダービーはどっちがこの町で一番かを決めるものだし、そこには大きな意味があるんだ。僕たちは勝たなくてはいけない。勝って順位を上げ、サポーターに喜んでもらいたい」
J・フェリックスはまた、今季ラ・リーガが均衡した大会になっているとの見解を示している。
「ラ・リーガではバルセロナとレアル・マドリードに勝つことも、最下位のチームに負けることもある。僕たちはラ・リーガ王者であり、自分たちに迷いを持つことなく、勝利を目指してピッチに立たなければいけない」
「アトレティコは毎シーズン、タイトルの獲得候補だ。でもパルティード・ア・パルティード(試合から試合へ、1試合ずつなどの意。ディエゴ・シメオネ監督のスローガン)で考えていかなくては。そうすれば、色んなことがうまくいくんだよ」
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