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AFCアジア最終予選

【コラム】初の日本代表選出もポジション争いへの意欲隠さず。東京五輪の守護神である谷晃生は次なる一歩を踏み出す | サッカー日本代表

【コラム】初の日本代表選出もポジション争いへの意欲隠さず。東京五輪の守護神である谷晃生は次なる一歩を踏み出す | サッカー日本代表DAZN
【サッカー日本代表 プレビューコラム】9月2日から始まるAFCアジア予選 (FIFAカタール・ワールドカップ2022 アジア最終予選)、オマーン戦・中国戦を前に発表された日本代表メンバー。その中で、唯一の初招集となったのが湘南ベルマーレのGK谷晃生だ。若き守護神が胸に秘める初の日本代表に向けた思いとは。
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東京五輪で感じた「大舞台での責任」

まもなく始まるFIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選、9月の2連戦に臨む日本代表のメンバーに名を連ねたGK谷晃生は、初選出の素直な想いを口にした。

「選んで頂いたことを誇りに思います。より大きな責任感を持ってやっていかなければいけないと感じています。(日本代表は)サッカーをやっている人なら誰もが目指すところ。僕自身もひとつの目標としていたので素直にうれしい。普段と変わらず自分らしくやっていけたらと思います」

先日閉幕した東京オリンピックでの活躍は記憶に新しい。グループステージ3試合を計1失点に抑えると、ニュージーランドと対戦した準々決勝では120分を無失点に封じ、その後のPK戦では重要な場面でシュートを止めるなど勝利に貢献した。続くスペインとの準決勝とメキシコとの3位決定戦に敗れ、53年ぶりのメダル獲得とはならなかったが、シュートストップやクロスボールの対応など自身の特長を大会を通じて発揮し、U-24日本代表の守護神として存在感を放った。

東京五輪での経験を通じて得たものがあるという。

「大きな舞台でプレーする責任をあらためて感じました。一つひとつのプレーに神経を使いましたし、クオリティの高い試合のなかで自分の良さであるアグレッシブさをどれだけ失わずにやっていけるか、日頃の練習から取り組むことが必要と感じた」

「選ばれたからには試合に出ることが目標」

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今回、選出された日本代表のGKには、谷のほか、GK川島永嗣とGK権田修一が名を連ねる。初選出の20歳とは対照的に、いずれもアジア最終予選を知るベテランである。

「たくさんのことを経験し、さまざまな厳しさを知っている方々。いろいろなものを感じて自分のものにしていければと思っています」。そう歴戦の先輩に対するリスペクトを語る一方で、ポジション争いへの意欲も隠さない。

「もちろん選ばれたからには試合に出ることも目標にしてやっていかなければいけないと思っています。まずはしっかり競争のなかに入っていく気持ちを持ってやっていきたい」

思えば、東京五輪に出場するU-24日本代表に選ばれた際、こんなふうに語ったものだ。

「いいポジションを取り、いろいろなところを見て、相手の特徴をいち早く掴み、どういうプレーをするのか予測したなかで、大舞台でもしっかりと判断できるのが良い選手。いつもどおりアグレッシブに自分らしくやれたらと思います。最終的な目標はワールドカップでトロフィーを掲げること。ワールドカップ優勝という目標に向け、いまはスタートラインに立ったという気持ちです。ここからどれだけ行けるかは自分次第だと思いますし、ここで止まるような選手ではないということをプレーでしっかり見せたい」

言葉のとおりに谷は東京五輪で活躍を示し、そして今回日本代表に初選出された。だが、いまなお入り口に過ぎないのだろう。

「『あいつがいてくれたら安心できる』と仲間に思ってもらえることがいちばん。信頼されるGKになりたい」。

思い描くGK像を胸に、若き守護神はまた次の一歩を踏み出す。

文・隈元大吾

湘南ベルマーレに軸足を置いて取材執筆。サッカー専門誌や一般誌等に寄稿するほか、オフィシャルハンドブックやマッチデイプログラムなどクラブの刊行物の執筆に携わる。著書に『監督・曺貴裁の指導論~選手を伸ばす30のエピソード』(産業能率大学出版部)など。

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W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定

2021-08-26-DAZN-Commentator

日本代表のホームでは、地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信。なお、DAZNでは2チャンネル同時ライブ配信が行われる。

2021年9月2日(木)日本 vs オマーン

森保一監督率いる日本代表は、9月2日にオマーン、6日に中国と2022 カタール・ワールドカップアジア最終予選の2試合に臨む。

アジア二次予選を全勝で終えた日本代表は、来月からついに2022年のカタールW杯に向けた最終予選に臨む。FIFAランキングではアジア最上位の日本だが、決して簡単な試合がないことは、これまでの予選を見ればわかること。最高の準備を進めて、最終予選に挑もうとしている。 今月上旬まで開催されていた東京五輪に参加していた選手からは、吉田らオーバーエイジ組と大会で大きな活躍を見せたMF久保建英らがメンバー入り。欧州で鮮烈なデビューを飾ったFW古橋亨梧らも順当に選出され、湘南ベルマーレのGK谷晃生が初招集となった。

日本との対戦に備え、オマーンは1ヶ月に渡る欧州合宿を行っており万全を期して日本と対峙する。そのオマーンを指揮するのは、1998年W杯でクロアチア代表コーチ、2005年にはイラン代表監督としてW杯最終予選で日本を倒したことのあるブランコ・イバンコビッチ監督。どこも難敵ばかりの最終予選だが、初戦から侮れない相手と日本は対戦することになる。

【18:40配信開始】DAZNメインチャンネル

メインチャンネルの解説には戸田和幸氏、ゲストに岡田武史氏を迎え、キックオフ30分前から試合前の情報を詳しく紹介。試合後には選手、監督のインタビューや、試合の振り返りなどを配信する。

【18:55配信開始】DAZN裏チャンネル:『憲剛・岩政の裏チャンネル』

裏チャンネルでは、中村憲剛氏と岩政大樹氏による『憲剛・岩政の裏チャンネル』を配信。会場にDAZN専用特設カメラ(戦術カメラ)を設置して、ゴール裏から俯瞰した映像で日本の攻撃・守備に焦点を当てて解説する。一画面で複数の映像を同時に視聴できるマルチビューを駆使し、中村憲剛氏と岩政大樹氏による独自の視点で試合をより広く、深く、面白く分析するほか、ハーフタイムには普段の中継ではあまり見ることのできないサブメンバーのウォーミングアップの姿も伝えられる。

2021年9月7日(火)中国 vs 日本

メインチャンネルの解説を中村憲剛氏、ゲストには再び岡田武史氏が登場。

裏チャンネルでは『やべっちスタジアム』でメインパーソナリティを務める矢部浩之氏(ナインティナイン)、『内田篤人の FOOTBALL TIME』でMCを務める内田篤人氏のコンビによる『やべっち・内田の裏チャンネル』が配信される。

 開催日試合配信・放送予定
MD12021年9月2日(木)日本 vs オマーンDAZN  テレビ朝日
MD22021年9月7日(火)中国 vs 日本 DAZN
MD32021年10月7日(木)サウジアラビア vs 日本 DAZN
MD42021年10月12日(火)日本 vs オーストラリアDAZN  テレビ朝日
MD52021年11月11日(木)ベトナム vs 日本 DAZN
MD62021年11月16日(火)オマーン vs 日本 DAZN
MD72022年1月27日(木)日本 vs 中国DAZN  テレビ朝日
MD82022年2月1日(火)日本 vs サウジアラビアDAZN  テレビ朝日
MD92022年3月24日(木)オーストラリア vs 日本 DAZN
MD102022年3月29日(火)日本 vs ベトナムDAZN  テレビ朝日

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