レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督の将来が不透明になっているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
昨季ラ・リーガを制したものの、今季は不安定な戦いが続いているレアル・マドリード。直近のラ・リーガ第11節アラベス戦(1-2)、チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節シャフタール・ドネツク戦(0-2)で連敗を喫した。公式戦成績は7勝3分け5敗、勝率は5割を切っている。
この状況に、ジダン監督へのプレッシャーが強まっているようだ。『マルカ』によると、この連敗により「監督としてのジダンの立場が厳しく問われている」と指摘。「レアル・マドリードでの将来は保証されていない。シャフタールに敗れ、プレッシャーは高まった」とし、「アラベス戦(1-2)からこの連敗は、監督としてのジダンの立場が厳しく問われていることを意味する」と上層部からの信頼を失いつつあると分析している。
「ジダンの信頼は以前のようなものではない。ジダンの決断には疑問の声が高まっており、レアル・マドリードでの将来は不透明な状況にある」
「上層部は、指揮官との関係を断ち切るような重要な決断をしなければならない段階に来ていると、考え始めているようだ」
そして「クラブは決断を下す前に、チームの反応を見ることになるだろう。セビージャ、ボルシアMG、アトレティコ・マドリーとの対戦は、今季レアル・マドリードが成功する可能性があるのか、良い展望を与えてくれるはずだ」と、今後3試合の結果が命運を握っていると指摘した。
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